April 08, 2006

台湾のネットバンク市場


ICカードリーダー(販売価格は300元未満)と取引画面。


■日本とは異なるセキュリティー対策を使用した台湾のネットバンク市場■
2005年に実施された銀行キャッシュカードIC化以前はセキュリティー面でネットバンクサービスに対する安全性が問題視されていて、銀行の窓口で申し込み用紙に必要事項を記入し、登録しなければネットバンクで振り込みできませんでした。しかも、振込先を1つ1つ銀行の窓口で登録しなければならないため、非実用的なネットバンクだったのです。

当時、各銀行のネットバンクでできることと言えば残高照会確認のみだったので、一般人には利用価値のないネットバンクでした。ところが、キャッシュカードIC化に伴い、セキュリティー面でネット取引に対する安全性基準をクリアし、銀行のICカードを使ってネット上で決済できるICキャッシュカードリーダーが発売されてからは実用度が格段に向上しました。

日本の主なネットバンクは各銀行のシステム強化以外にも、第一次暗証番号の次にランダムパスワード表を参考にして毎回違うパスワードを入力したり、キーボードで直接入力しなくても済むようにソフトキーボードを利用したりしてセキュリティー対策をしていますが、台湾のICキャッシュカードとリーダーを使ったネットバンクはセキュリティー面で優れている為、操作画面からパスワード入力してサインオンした後、残高照会や振込みなどの画面上に出ている項目をクリックして必要事項を入力するだけで振込みでき、初心者にも大変使いやすいものになっています。

ICキャッシュカードリーダーは登場から間もない商品ですが、台湾のヤフオクやインターネットモールをよく利用する人にとってはなくてはならないアイテムになりました。

学校の授業料や家賃の振込みが家にいながらパソコンの前でできるので、日本人留学生にとっても利用価値があります。また、ICキャッシュカードリーダーさえあれば日本に住みながら台湾の銀行口座間の振込みができるのでアイデア次第で日台のビジネスに使えたりします。例えば、日本の商品を直接台湾に持って行き販売するのではなく、日本に住みながら台湾の市場を対象としたネットショップを運営する場合や、台湾のヤフオクを利用して購入者に日本から直接台湾に商品を発送するといったビジネスモデルがこのネットバンクの進化により成り立つようになりました。

台湾Yahoo奇摩:網路ATM
http://tw.money.yahoo.com/atm/
peacetaiwan at 00:30 │Comments(0)TrackBack(0)ビジネス 

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