June 06, 2006

MSNメッセンジャー依存症

台湾のMSNメッセンジャー利用者が800万人を超えています。
インターネット利用者が約1400万人なので、約60%以上のユーザーがMSNメッセンジャーを利用していることになります。

なぜ台湾でMSNメッセンジャーが流行っているのでしょうか?
若い人の間では、新しい友達と知り合った場合、携帯番号よりもMSNメッセンジャーのアドレスを聞くほうが手っ取り早くて気楽なので皆MSNメッセンジャーのアドレスを交換し合います。社会人でも仕事合間にMSNメッセンジャーを利用している人が多く、仕事しているふりをしてチャットしている人が多かったりします。

日本の若者の間でここ数年の間にコミュニケーションツールの発達によりコミュニケーション方法が変化し、人とは話すことは苦手だが、携帯メールなら気軽にできるという人が増えたそうです。携帯電話、メールなどの新しいツールによるコミュニケーションの依存度が高くなっていることがコミュニケーション能力に影響を及ぼしているのは日本も台湾も同じではないでしょうか。

日本の若者が携帯電話や携帯メールの依存度が高くなっているとすれば、台湾の若者の間では携帯よりもMSNメッセンジャーを主なコミュニケーションツールとして使用し、MSNメッセンジャー依存症になっている人が多くなっています。つまり、MSNメッセンジャーがなければ台湾人とのコミュニケーションをとる機会が少なくなるということであり、現代の台湾人と仲良くするならMSNメッセンジャーはマストアイテムです。

ネットで参考文献を調べていると「変化するコミュニケーション」というタイトルで以下のような文献が見つかりました。

ケータイは若者のコミュニケーション能力を低下される要因ではなく、むしろそれを使用して他人と多くの接触を図ろうとすることがコミュニケーション能力の向上につながっているのである。ケータイを利用するには積極的なアプローチが必要であり、社交性が大きく影響することから、ケータイは社交的な人とそうでない人の格差を広げてしまっているのではないか。

関西大学社会学部、清水和秋ゼミの学生の論文から引用

この「ケータイ」をそのまま「メッセンジャー」に変えたのが現代台湾人の現状ではないでしょうか。メッセンジャーを使うにあたり積極的なアプローチが必要なわけですから、結局は社交的な人とそうでない人の格差を広げることになります。

このようなコミュニケーションツールを使いこなして友達と交流の機会を増やしている現代台湾人。時代の変化と共に人と人とのコミュニケーション方法も変化していきました。これから数回にわたり、この現代台湾人にスポットをあてて紹介していきます。



peacetaiwan at 00:30 │Comments(2)TrackBack(0)台湾社会 

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この記事へのコメント

1. Posted by uki    June 06, 2006 22:12
初めまして。台湾大好きで、今、王力宏にドップリはまっています。私もMSN依存者です。といっても、彼が中国人で在上海なので自動的にタダで会話できるMSNになっちゃうんですけどね・・・。
これからも遊びに来まーーす。
2. Posted by ぴ〜す☆まさ    June 07, 2006 01:33
ukiさん
メッセージありがとうございました。台湾人って一日中メッセ開いてる人多いけど、日本人って必要な時しかしない場合が多いですよね。韓国も中国でもまた違う国内産のメッセンジャーが流行ってるみたいですよ。ではでは、また遊びに来てくださいね。

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