October 26, 2006

平均貯蓄額がこの14年の間で最低に

台湾の家庭における平均所得は年々増え続けていますが、物価の上昇率が所得の増加率を上回り、所得が増えても支出がそれを上回る状態が続いています。そのため、家庭における貯蓄額がこの14年の間で最低水準に達しました。

據主計處の統計によると、去年の家庭における平均貯蓄額は19万3497元(約70万円)で、貯蓄率が21.63%という数字が発表されました。貯蓄額は1999年の23万3770元をピークに、毎年下がり続け、去年初めて20万元代を割りました。これは台湾の社会において、年々貯金がしにくい状況になりつつあることを表しています。

この原因は物価の上昇だけではなく、家庭環境の変化も関係しているようです。少子化に伴い家庭の人数が減ればそれだけ貯蓄額も減るわけです。貯蓄額がこの14年間の間で最低水準に達しましたが、1家庭の人数も14年前の平均4.11人から去年は平均3.42人まで減ったことが関係しているみたいです。

そこで・・・

この前、不動産屋の前を通った時に見かけた物件情報。

築39年のけっこう古いマンション。
4部屋で土地登記37坪。
1Fなので店舗利用できますが、もちろん住むこともできます。
そこまではいいのですが、そのお値段なんと


15,000万元!!!


1億5000万元、円換算するとおよそ5億円です。
37坪5億円。それに対して、1家庭の平均貯蓄額は70万円です。
台北の一等地にはこんな物件が多く存在します。

たとえ、一等地でなくともマイホームを持つことは夢のまた夢。
こんな台湾の社会で生活していける人はすごいと思います。


peacetaiwan at 00:30 │Comments(0)TrackBack(0)台湾社会 

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