December 22, 2007

ジャスコが台湾市場から撤退

イオンの現地子会社が運営している台湾ジャスコが12月17日をもって完全に台湾の市場から撤退してしまったそうです。今回閉店したのは中和市にあるジャスコ2号店でした。

2003年、新竹にジャスコが台湾進出と言ったニュースが飛び込んできました。新竹初の大型ショッピングモールに入るということで話題を呼び、当時、クチコミで新竹在住者はもちろんのこと、台北在住の日本人の間でも話題になっていました。

自分もその話題性からどんな大型店なのだろうとわざわざ電車に乗って行ってきました。広い売り場面積に、生鮮食品、食料品の販売方法が日本と同じで、惣菜を少量ずつ買って外で食べました。ただ、ジャスコ以外のテナントの魅力があまりなく、モール全体で見ると少し物足りないような感じでした。

そして2年前の2005年12月、台北県中和市に2号店がオープンしました。しかし、その後、1号店である新竹ジャスコが2006年4月閉店。そして、今回の中和ジャスコが12月17日の撤退と続き、台湾に進出してきてわずか4年で完全撤退してしまいました。

特に中和ジャスコに関しては、日本ブランドの総合スーパーであるにも関わらず、台北在住の日本人にも全くと言っていいほど知れ渡らず、今でも「台北にジャスコがあったの?」と思っている方も多くいることでしょう。また、中和市や永和市に住んでいる現地人に聞いても存在自体知らない人が多かったということは、マーケティングや広報活動が甘かったのではないでしょうか。


4万坪という東南アジア最大級のショッピングモールとして登場した今はなき新竹の風城購物中心。モール内には日本の松屋百貨店、ジャスコが入り最強モールと思われたが、営業不振でテナントが次々と撤退。2007年、モールの負債額が100億元に達し閉鎖、今後は新竹市政府になるらしい。


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