台湾社会
February 24, 2007
整形大国?台湾

右の写真は知る人ぞ知る伝説の広告。台湾のニュース番組でも散々取り上げられた挙句、撤去されました。(笑)写真の中のペヨンジュは台湾のペさんとしてバラエティ番組にも出演してましたが、いつの間にか消えましたね。
旧正月もあっと言う間に終わってしまいましたね。
来週ぐらいから高校、大学の寒暇と呼ばれる冬休みが終わり、新学期が始まります。
冬休みも夏休みもそうなのですが、毎回、休み明けに学校に行った時に
誰だか知らない人が増えているんです。
だけど、なんか見たことのあるような・・・
そう、台湾では休みの間に整形しちゃったって人が多いんです。
現地の大学に通っている人ならお気づきかと思いますが、
台湾では整形、プチ整形がめちゃくちゃ流行っていると言うか、普通に行われています。
一番多いのが二重にする整形。
費用も安く済みお手軽整形の代表。
親が何かの記念で二重の手術代を出したりもします。
二重の手術後って目の上に注射かメスかなんだか知らないけど、
ラインが鮮明に出ているので、すぐに二重手術をしたってわかります。
鼻をいじったり、顔の輪郭変えたり、豊胸したり
けっこう大掛かりな手術してくるツワモノもクラスに1,2人ぐらいいます。
そして、整形と呼ぶのかわかりませんが、
最近レーシックと呼ばれる視力矯正手術を受ける人が激増しています。
自分の周りの友達だけでも30人以上この手術を受けた人がいるので、
実際は相当な数の人が視力矯正手術を受けているんでしょうね。
手術代のほうもけっこうなお値段しますが、
それでも日本の3分の1ぐらいの価格で手術できてしまいます。
台湾に留学したばかりの時は、周りは皆メガネっ子ばっかりだったのに、
いつの間にか、コンタクトになり、矯正手術をして視力回復。
男性も女性もそうですが、台湾人はダサイ、保守的、メガネが多い
と呼ばれていた一昔前の常識が通用しなくなっています。
October 28, 2006
台湾の出生率は最下位
アメリカの人口参考局(Population Reference Bureau)が発表した世界人口調査によると台湾と韓国の子供の平均出生率が1.1となり過去最低の数字を記録しました。40年後、老人と子供の比率は3対1になると言われており、台湾でも高齢化社会を迎えようとしています。
世界の人口は増加の一途をたどっており、1999年の60億人から今年は66億人まで増え、2025年には80億人に達するみたいです。しかし、先進国の出生率は緩やかに減少し続けています。
去年、台湾の新生児登録された数が20万6000人。ある病院では10年前は毎月4,500人の子供が出産されていたが、現在は2,300人に大幅減少したと話しています。それもそのはず、所得が増えても物価上昇率が年々大幅に上がり続けている台湾の社会で、東京よりも割高なマイホームを買えない人がごまんといる中、どうやって子供を養育していくのでしょうか。
出生率ワースト3
1位1.1人:台湾、韓国
2位1.2人:シンガポール、欧州5カ国
3位1.3人:日本、欧州16カ国
出生率:「1人の女性が生涯で生む子供の数の平均」
世界の人口は増加の一途をたどっており、1999年の60億人から今年は66億人まで増え、2025年には80億人に達するみたいです。しかし、先進国の出生率は緩やかに減少し続けています。
去年、台湾の新生児登録された数が20万6000人。ある病院では10年前は毎月4,500人の子供が出産されていたが、現在は2,300人に大幅減少したと話しています。それもそのはず、所得が増えても物価上昇率が年々大幅に上がり続けている台湾の社会で、東京よりも割高なマイホームを買えない人がごまんといる中、どうやって子供を養育していくのでしょうか。
出生率ワースト3
1位1.1人:台湾、韓国
2位1.2人:シンガポール、欧州5カ国
3位1.3人:日本、欧州16カ国
出生率:「1人の女性が生涯で生む子供の数の平均」
October 26, 2006
平均貯蓄額がこの14年の間で最低に
台湾の家庭における平均所得は年々増え続けていますが、物価の上昇率が所得の増加率を上回り、所得が増えても支出がそれを上回る状態が続いています。そのため、家庭における貯蓄額がこの14年の間で最低水準に達しました。
據主計處の統計によると、去年の家庭における平均貯蓄額は19万3497元(約70万円)で、貯蓄率が21.63%という数字が発表されました。貯蓄額は1999年の23万3770元をピークに、毎年下がり続け、去年初めて20万元代を割りました。これは台湾の社会において、年々貯金がしにくい状況になりつつあることを表しています。
この原因は物価の上昇だけではなく、家庭環境の変化も関係しているようです。少子化に伴い家庭の人数が減ればそれだけ貯蓄額も減るわけです。貯蓄額がこの14年間の間で最低水準に達しましたが、1家庭の人数も14年前の平均4.11人から去年は平均3.42人まで減ったことが関係しているみたいです。
そこで・・・
この前、不動産屋の前を通った時に見かけた物件情報。
築39年のけっこう古いマンション。
4部屋で土地登記37坪。
1Fなので店舗利用できますが、もちろん住むこともできます。
そこまではいいのですが、そのお値段なんと

15,000万元!!!
1億5000万元、円換算するとおよそ5億円です。
37坪5億円。それに対して、1家庭の平均貯蓄額は70万円です。
台北の一等地にはこんな物件が多く存在します。
たとえ、一等地でなくともマイホームを持つことは夢のまた夢。
こんな台湾の社会で生活していける人はすごいと思います。
據主計處の統計によると、去年の家庭における平均貯蓄額は19万3497元(約70万円)で、貯蓄率が21.63%という数字が発表されました。貯蓄額は1999年の23万3770元をピークに、毎年下がり続け、去年初めて20万元代を割りました。これは台湾の社会において、年々貯金がしにくい状況になりつつあることを表しています。
この原因は物価の上昇だけではなく、家庭環境の変化も関係しているようです。少子化に伴い家庭の人数が減ればそれだけ貯蓄額も減るわけです。貯蓄額がこの14年間の間で最低水準に達しましたが、1家庭の人数も14年前の平均4.11人から去年は平均3.42人まで減ったことが関係しているみたいです。
そこで・・・
この前、不動産屋の前を通った時に見かけた物件情報。
築39年のけっこう古いマンション。
4部屋で土地登記37坪。
1Fなので店舗利用できますが、もちろん住むこともできます。
そこまではいいのですが、そのお値段なんと

15,000万元!!!
1億5000万元、円換算するとおよそ5億円です。
37坪5億円。それに対して、1家庭の平均貯蓄額は70万円です。
台北の一等地にはこんな物件が多く存在します。
たとえ、一等地でなくともマイホームを持つことは夢のまた夢。
こんな台湾の社会で生活していける人はすごいと思います。
June 06, 2006
MSNメッセンジャー依存症
台湾のMSNメッセンジャー利用者が800万人を超えています。
インターネット利用者が約1400万人なので、約60%以上のユーザーがMSNメッセンジャーを利用していることになります。
なぜ台湾でMSNメッセンジャーが流行っているのでしょうか?
若い人の間では、新しい友達と知り合った場合、携帯番号よりもMSNメッセンジャーのアドレスを聞くほうが手っ取り早くて気楽なので皆MSNメッセンジャーのアドレスを交換し合います。社会人でも仕事合間にMSNメッセンジャーを利用している人が多く、仕事しているふりをしてチャットしている人が多かったりします。
日本の若者の間でここ数年の間にコミュニケーションツールの発達によりコミュニケーション方法が変化し、人とは話すことは苦手だが、携帯メールなら気軽にできるという人が増えたそうです。携帯電話、メールなどの新しいツールによるコミュニケーションの依存度が高くなっていることがコミュニケーション能力に影響を及ぼしているのは日本も台湾も同じではないでしょうか。
日本の若者が携帯電話や携帯メールの依存度が高くなっているとすれば、台湾の若者の間では携帯よりもMSNメッセンジャーを主なコミュニケーションツールとして使用し、MSNメッセンジャー依存症になっている人が多くなっています。つまり、MSNメッセンジャーがなければ台湾人とのコミュニケーションをとる機会が少なくなるということであり、現代の台湾人と仲良くするならMSNメッセンジャーはマストアイテムです。
ネットで参考文献を調べていると「変化するコミュニケーション」というタイトルで以下のような文献が見つかりました。
ケータイは若者のコミュニケーション能力を低下される要因ではなく、むしろそれを使用して他人と多くの接触を図ろうとすることがコミュニケーション能力の向上につながっているのである。ケータイを利用するには積極的なアプローチが必要であり、社交性が大きく影響することから、ケータイは社交的な人とそうでない人の格差を広げてしまっているのではないか。
関西大学社会学部、清水和秋ゼミの学生の論文から引用
この「ケータイ」をそのまま「メッセンジャー」に変えたのが現代台湾人の現状ではないでしょうか。メッセンジャーを使うにあたり積極的なアプローチが必要なわけですから、結局は社交的な人とそうでない人の格差を広げることになります。
このようなコミュニケーションツールを使いこなして友達と交流の機会を増やしている現代台湾人。時代の変化と共に人と人とのコミュニケーション方法も変化していきました。これから数回にわたり、この現代台湾人にスポットをあてて紹介していきます。

インターネット利用者が約1400万人なので、約60%以上のユーザーがMSNメッセンジャーを利用していることになります。
なぜ台湾でMSNメッセンジャーが流行っているのでしょうか?
若い人の間では、新しい友達と知り合った場合、携帯番号よりもMSNメッセンジャーのアドレスを聞くほうが手っ取り早くて気楽なので皆MSNメッセンジャーのアドレスを交換し合います。社会人でも仕事合間にMSNメッセンジャーを利用している人が多く、仕事しているふりをしてチャットしている人が多かったりします。
日本の若者の間でここ数年の間にコミュニケーションツールの発達によりコミュニケーション方法が変化し、人とは話すことは苦手だが、携帯メールなら気軽にできるという人が増えたそうです。携帯電話、メールなどの新しいツールによるコミュニケーションの依存度が高くなっていることがコミュニケーション能力に影響を及ぼしているのは日本も台湾も同じではないでしょうか。
日本の若者が携帯電話や携帯メールの依存度が高くなっているとすれば、台湾の若者の間では携帯よりもMSNメッセンジャーを主なコミュニケーションツールとして使用し、MSNメッセンジャー依存症になっている人が多くなっています。つまり、MSNメッセンジャーがなければ台湾人とのコミュニケーションをとる機会が少なくなるということであり、現代の台湾人と仲良くするならMSNメッセンジャーはマストアイテムです。
ネットで参考文献を調べていると「変化するコミュニケーション」というタイトルで以下のような文献が見つかりました。
ケータイは若者のコミュニケーション能力を低下される要因ではなく、むしろそれを使用して他人と多くの接触を図ろうとすることがコミュニケーション能力の向上につながっているのである。ケータイを利用するには積極的なアプローチが必要であり、社交性が大きく影響することから、ケータイは社交的な人とそうでない人の格差を広げてしまっているのではないか。
関西大学社会学部、清水和秋ゼミの学生の論文から引用
この「ケータイ」をそのまま「メッセンジャー」に変えたのが現代台湾人の現状ではないでしょうか。メッセンジャーを使うにあたり積極的なアプローチが必要なわけですから、結局は社交的な人とそうでない人の格差を広げることになります。
このようなコミュニケーションツールを使いこなして友達と交流の機会を増やしている現代台湾人。時代の変化と共に人と人とのコミュニケーション方法も変化していきました。これから数回にわたり、この現代台湾人にスポットをあてて紹介していきます。

May 12, 2006
台湾同性愛天国
■台湾同性愛天国■
日本で普通の生活をしているとなかなか出会うことのない同性愛者。台湾に長く住んでいると一度ならず何度も遭遇すると思います。日本国内最大SNSサイトのミクシーにあるコミュニティーにも台湾同性愛に関するコミュニティーがあり、その参加者はなんと1200人を軽く超えています。台湾が夜市、芸能、観光地として注目されているだけではなく、同性愛者の間では聖地としてひそかなブームになっているらしいです。なぜ台湾はここまで同性愛に関して開放的なのでしょうか?今回は台湾人の同性愛者に対する人権と現状についてスポットをあててみました。
■同性愛者が多い要因■
○政府が全面的にバックアップして同性愛運動を支援している。
○日本に比べ、周りの理解が非常に得られる。
○カミングアウトしている人が多いので、実世界でも仮想世界(インターネット)でも仲間を探しやすい。
よくテレビで目にするのが、同性愛者によるデモで、立て札などを持って同性愛者の人権を訴え、それに市長や立法院(日本の国会に相当)のバックアップが加わり、大掛かりなイベントになっているみたいです。
■同性愛者の人権問題■
2000年に同性愛者の男性が同性同士の結婚を禁止する根拠がないということで、同性愛者同士の結婚を法律上認めるように訴え、最高裁まで争いましたが、結局、訴えは却下されました。しかし、2年後の2002年には同性愛者の人権活動が報われ、同性愛者のカップルにも普通の夫婦と同等の権利を与えるパートナーシップ制度を導入する法律が立案され、翌年の2003年末にはついに人権保護法案にあたる同性愛者の婚姻権を認め、養子を得る権利も認められました。しかし、つい先日も女性の同性愛者同士が心中し、養子で得た子供が一人残されたという事件がありました。このように人権が認められても実際は近所付き合いや世間の理解、教育の問題などさまざまな問題が浮かび上がってきそうです。
■同性愛者に対し周りの理解が得られる社会■
日本では一体どれぐらいの同性愛者がいるのでしょうか?あなたの周りの友達で同性愛者ということをカミングアウトしている人はいますか?私が日本に住んでいた頃は同性愛者とは全く無縁の生活でした。もしかすると周りに同性愛者がいたかもしれませんが、日本では一般的に考えても周囲にカミングアウトして得られる利益よりも偏見などのマイナスイメージのほうが多いのではないでしょうか?しかし、台湾では同性愛者は何の恥じらいもなく、周囲に告知している人が多いのは、台湾の同性愛者に対する権利が法律で認められたという事よりも、同性愛者に対する偏見や抵抗のなさがカミングアウトしやすい環境を作っている事が関係していると思われます。もし、周囲に台湾人の友達がいたら同性愛者の友達がいる、又は会ったことがあるか聞いてみてください。同性愛者の友達がいない、又は会ったことがない人を探すほうが困難でしょう。余談ですが、このような開放的な台湾の同性愛社会に憧れて留学しにくる日本人も数多くいます。
■現代の台湾社会では同性愛者に対する人権問題的にはいいように循環していると思います。
同性愛ということをカミングアウト
↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑
繰り返し
↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓
周囲の同性愛者に対する理解度が増し、偏見がなくなる
■台北人の誰もが知る同性愛者のナンパスポット■
以前はMRT台大医院駅そばの「228公園」がゲイのナンパスポットでしたが、メジャーになりすぎた今では出会いを求めて228に行く人も少なくなり、夜中の「誠品書店敦南店」に集まっているみたいです。台北にはゲイ専門のナイトクラブ、レズビアンの集まる出会いカフェもあるみたいなので興味のある方は自分で調べて行ってください。
※同性愛者が多いと言っても日本に比べてその比率が高いだけであり、台湾人のほとんどは同性愛者ではないので誤解のないようにお願いします。
■同性愛がテーマの台湾映画「17歳的天空」■

http://www.17-movie.com/
素直におもしろく見れます。台湾の文化を知る上で必見!
日本で普通の生活をしているとなかなか出会うことのない同性愛者。台湾に長く住んでいると一度ならず何度も遭遇すると思います。日本国内最大SNSサイトのミクシーにあるコミュニティーにも台湾同性愛に関するコミュニティーがあり、その参加者はなんと1200人を軽く超えています。台湾が夜市、芸能、観光地として注目されているだけではなく、同性愛者の間では聖地としてひそかなブームになっているらしいです。なぜ台湾はここまで同性愛に関して開放的なのでしょうか?今回は台湾人の同性愛者に対する人権と現状についてスポットをあててみました。
■同性愛者が多い要因■
○政府が全面的にバックアップして同性愛運動を支援している。
○日本に比べ、周りの理解が非常に得られる。
○カミングアウトしている人が多いので、実世界でも仮想世界(インターネット)でも仲間を探しやすい。
よくテレビで目にするのが、同性愛者によるデモで、立て札などを持って同性愛者の人権を訴え、それに市長や立法院(日本の国会に相当)のバックアップが加わり、大掛かりなイベントになっているみたいです。
■同性愛者の人権問題■
2000年に同性愛者の男性が同性同士の結婚を禁止する根拠がないということで、同性愛者同士の結婚を法律上認めるように訴え、最高裁まで争いましたが、結局、訴えは却下されました。しかし、2年後の2002年には同性愛者の人権活動が報われ、同性愛者のカップルにも普通の夫婦と同等の権利を与えるパートナーシップ制度を導入する法律が立案され、翌年の2003年末にはついに人権保護法案にあたる同性愛者の婚姻権を認め、養子を得る権利も認められました。しかし、つい先日も女性の同性愛者同士が心中し、養子で得た子供が一人残されたという事件がありました。このように人権が認められても実際は近所付き合いや世間の理解、教育の問題などさまざまな問題が浮かび上がってきそうです。
■同性愛者に対し周りの理解が得られる社会■
日本では一体どれぐらいの同性愛者がいるのでしょうか?あなたの周りの友達で同性愛者ということをカミングアウトしている人はいますか?私が日本に住んでいた頃は同性愛者とは全く無縁の生活でした。もしかすると周りに同性愛者がいたかもしれませんが、日本では一般的に考えても周囲にカミングアウトして得られる利益よりも偏見などのマイナスイメージのほうが多いのではないでしょうか?しかし、台湾では同性愛者は何の恥じらいもなく、周囲に告知している人が多いのは、台湾の同性愛者に対する権利が法律で認められたという事よりも、同性愛者に対する偏見や抵抗のなさがカミングアウトしやすい環境を作っている事が関係していると思われます。もし、周囲に台湾人の友達がいたら同性愛者の友達がいる、又は会ったことがあるか聞いてみてください。同性愛者の友達がいない、又は会ったことがない人を探すほうが困難でしょう。余談ですが、このような開放的な台湾の同性愛社会に憧れて留学しにくる日本人も数多くいます。
■現代の台湾社会では同性愛者に対する人権問題的にはいいように循環していると思います。
同性愛ということをカミングアウト
↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑
繰り返し
↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓↑↓
周囲の同性愛者に対する理解度が増し、偏見がなくなる
■台北人の誰もが知る同性愛者のナンパスポット■
以前はMRT台大医院駅そばの「228公園」がゲイのナンパスポットでしたが、メジャーになりすぎた今では出会いを求めて228に行く人も少なくなり、夜中の「誠品書店敦南店」に集まっているみたいです。台北にはゲイ専門のナイトクラブ、レズビアンの集まる出会いカフェもあるみたいなので興味のある方は自分で調べて行ってください。
※同性愛者が多いと言っても日本に比べてその比率が高いだけであり、台湾人のほとんどは同性愛者ではないので誤解のないようにお願いします。
■同性愛がテーマの台湾映画「17歳的天空」■

http://www.17-movie.com/
素直におもしろく見れます。台湾の文化を知る上で必見!
May 09, 2006
コメント:新台湾移民社会
「新台湾移民社会」に関してメッセージをいただきましたので掲載いたします。
ryujiさんからのコメント:
この話は私も全くよく理解できます。
私の妻の田舎(嘉義)に沢山の親戚、知人がいますが、ここで書かれているように外国からの妻、多くはベトナムやタイなどの東南アジア(貧しい田舎から)か中国(これも地方の貧しい農村)からです。
私の知っている範囲ではこのような結婚は台北などの大都市ではなく地方が多いですね。意外と台湾は地方と都市の間の人の移動が少なくて(最近の若い人は除く)、特に中年以上はあまり都会に出てこないようです。その地方だけでは嫁探しも難しくこうなるのでしょう。また、案外再婚に外国からの嫁取りが多いですね。社会福祉が充実していないので、年取って誰か面倒見てくれる人、という観点から外国のよく言う事を聞く、純朴な嫁を貰って来て、将来に備えるという図式です。 日本も中国からの、2日〜3日位で見合いして結婚という、このケースに似た嫁取りが多いですが、再婚のケースまで似ているかは、どうなんですかね。
それから、チョッと違いますが、子どもが生まれるときハワイなどに行って、子どもにアメリカの国籍(当面は二重国籍)を取らせる人が多いですね。これはもうあるクラスの人達にとって一種の流行ですね。来たるべき中国との紛争に向けて子どもにアメリカの国籍をとらせ、いざとなったらその子を頼って家族がアメリカに移住、という計画です。ということは、台湾に残るのは冴えない中年や老年の男達と外国から来た女性達ということに、なるんでしょうかね・・・・・
みつたまさんからのコメント:
興味深いレポートだったので読ませていただきました。
国際結婚というのは簡単な問題ではないですよね。
文化の違い、言葉の壁、人間関係…etc.
最近、日本で起きた事件で、日本人男性のもとに嫁いで来た中国人妻が、近所の日本人の奥様方とのコミュニケーションがうまくいかず、夫に相談もできずに不安が溜まり、自分の子供が通っている幼稚園で仲良くなった子供を殺害したという事件がありました。
旦那さんも、奥さんの心境を早く察知できていれば、このような事件が起きなかったのではと思いました。国際結婚をしたら、お互いに支え合う強い意識がとても大切ですよね。
私の母親(台湾人)も日本語が流暢ではないので、それが原因で人間関係に悩んでいた時期があったみたいです。なので、国際結婚をして不安を抱えてる人達の気持ちもわかります。
なかなか難しいでしょうけど、外国人妻が快適に暮らせる為の環境が早く整っていくといいですよね。台湾社会も目まぐるしく変化してるんですね。
ryujiさん、みつたまさん、コメントありがとうございました。
やはり都心部よりも地方のほうが外国人妻を必要としている人が多いということでしょう。社会福祉の面でも日本ほど充実していないので、もし、孫がいなければ自分の面倒は自分で見ないといけないことになります。退職するまでにどれだけ貯金できるかで老後の生活に影響してくるのは日本も台湾も同じです。
>>子どもが生まれるときハワイなどに行って、子どもにアメリカの国籍(当面は二重国籍)を取らせる人が多いですね。
こちらも非常に多いですね。大学のクラスにも決まって1人は2人は外国籍の台湾人がいます。僕の周りでは、子供を海外に送らせることに関して、もちろん家庭が裕福層なのは必要条件ですが、大きく分けて2種類のタイプがあると考えます。
一つが初めから計画をしていて、海外で子供を産み、外国籍を取らせ、教育もできるだけ海外の教育方針に合わせる。そして、もう一つが、はじめは特に海外志向はなかったが、子供を小中(高)と台湾の学校へ通わせた後、台湾内で偏差値の高い学校へ進学できなさそうなら自分(親)のプライドの為、海外へ飛ばす。家庭が裕福であるが故に子供が一般庶民と同じように育つのを嫌う考えの親に多く見られます。
実際のところ、家庭の事情によっても変わってくるでしょうし、その真相はわかりませんが、僕の周囲ではこういう風に、海外へ子供を飛ばす親の子供に限って間違った教育観を持って育ち、わがままに育った子が多いような感じがします。決して子供の意思ではなく、親の意思というとこがポイントですね。
みつたまさんが書いてくれた中国人妻の幼児殺人事件は外部とのコミュニケーション不足から引き起こされた殺人事件ですね。要は「支えあう意識、気持ち」とryujiさんの言う「周りの理解」がなければ例え日本人同士でもうまくいかないのに国際結婚となると慎重にならざるを得ないですね。
台湾に来てから台湾人と日本人の間に生まれた国際結婚の子供も何人か出会いましたが、両親のコミュニケーション不足などが原因で離婚している家庭も少なくない印象を受けました。台湾の外国人妻の問題もそうですが、支えあって続けていく意志と自信がなければ国際結婚は続かないのかも知れません。
ryujiさんからのコメント:
この話は私も全くよく理解できます。
私の妻の田舎(嘉義)に沢山の親戚、知人がいますが、ここで書かれているように外国からの妻、多くはベトナムやタイなどの東南アジア(貧しい田舎から)か中国(これも地方の貧しい農村)からです。
私の知っている範囲ではこのような結婚は台北などの大都市ではなく地方が多いですね。意外と台湾は地方と都市の間の人の移動が少なくて(最近の若い人は除く)、特に中年以上はあまり都会に出てこないようです。その地方だけでは嫁探しも難しくこうなるのでしょう。また、案外再婚に外国からの嫁取りが多いですね。社会福祉が充実していないので、年取って誰か面倒見てくれる人、という観点から外国のよく言う事を聞く、純朴な嫁を貰って来て、将来に備えるという図式です。 日本も中国からの、2日〜3日位で見合いして結婚という、このケースに似た嫁取りが多いですが、再婚のケースまで似ているかは、どうなんですかね。
それから、チョッと違いますが、子どもが生まれるときハワイなどに行って、子どもにアメリカの国籍(当面は二重国籍)を取らせる人が多いですね。これはもうあるクラスの人達にとって一種の流行ですね。来たるべき中国との紛争に向けて子どもにアメリカの国籍をとらせ、いざとなったらその子を頼って家族がアメリカに移住、という計画です。ということは、台湾に残るのは冴えない中年や老年の男達と外国から来た女性達ということに、なるんでしょうかね・・・・・
みつたまさんからのコメント:
興味深いレポートだったので読ませていただきました。
国際結婚というのは簡単な問題ではないですよね。
文化の違い、言葉の壁、人間関係…etc.
最近、日本で起きた事件で、日本人男性のもとに嫁いで来た中国人妻が、近所の日本人の奥様方とのコミュニケーションがうまくいかず、夫に相談もできずに不安が溜まり、自分の子供が通っている幼稚園で仲良くなった子供を殺害したという事件がありました。
旦那さんも、奥さんの心境を早く察知できていれば、このような事件が起きなかったのではと思いました。国際結婚をしたら、お互いに支え合う強い意識がとても大切ですよね。
私の母親(台湾人)も日本語が流暢ではないので、それが原因で人間関係に悩んでいた時期があったみたいです。なので、国際結婚をして不安を抱えてる人達の気持ちもわかります。
なかなか難しいでしょうけど、外国人妻が快適に暮らせる為の環境が早く整っていくといいですよね。台湾社会も目まぐるしく変化してるんですね。
ryujiさん、みつたまさん、コメントありがとうございました。
やはり都心部よりも地方のほうが外国人妻を必要としている人が多いということでしょう。社会福祉の面でも日本ほど充実していないので、もし、孫がいなければ自分の面倒は自分で見ないといけないことになります。退職するまでにどれだけ貯金できるかで老後の生活に影響してくるのは日本も台湾も同じです。
>>子どもが生まれるときハワイなどに行って、子どもにアメリカの国籍(当面は二重国籍)を取らせる人が多いですね。
こちらも非常に多いですね。大学のクラスにも決まって1人は2人は外国籍の台湾人がいます。僕の周りでは、子供を海外に送らせることに関して、もちろん家庭が裕福層なのは必要条件ですが、大きく分けて2種類のタイプがあると考えます。
一つが初めから計画をしていて、海外で子供を産み、外国籍を取らせ、教育もできるだけ海外の教育方針に合わせる。そして、もう一つが、はじめは特に海外志向はなかったが、子供を小中(高)と台湾の学校へ通わせた後、台湾内で偏差値の高い学校へ進学できなさそうなら自分(親)のプライドの為、海外へ飛ばす。家庭が裕福であるが故に子供が一般庶民と同じように育つのを嫌う考えの親に多く見られます。
実際のところ、家庭の事情によっても変わってくるでしょうし、その真相はわかりませんが、僕の周囲ではこういう風に、海外へ子供を飛ばす親の子供に限って間違った教育観を持って育ち、わがままに育った子が多いような感じがします。決して子供の意思ではなく、親の意思というとこがポイントですね。
みつたまさんが書いてくれた中国人妻の幼児殺人事件は外部とのコミュニケーション不足から引き起こされた殺人事件ですね。要は「支えあう意識、気持ち」とryujiさんの言う「周りの理解」がなければ例え日本人同士でもうまくいかないのに国際結婚となると慎重にならざるを得ないですね。
台湾に来てから台湾人と日本人の間に生まれた国際結婚の子供も何人か出会いましたが、両親のコミュニケーション不足などが原因で離婚している家庭も少なくない印象を受けました。台湾の外国人妻の問題もそうですが、支えあって続けていく意志と自信がなければ国際結婚は続かないのかも知れません。
May 04, 2006
新台湾移民社会2
■新台湾移民社会2
○台湾の外国籍人口は増加しており、1992年の4.4万人から2003年には40万人を突破し、大陸人を含めると55万人以上が台湾で生活しています。
○外国人妻が急速に増加し、結婚するカップル10組いれば1〜2組は外国人妻となります。外国籍の妻は9万人以上、中国大陸籍の妻は15万人以上います。
外国籍妻内訳:ベトナム57%、インドネシア14%、タイ8.2%、フィリピン5.1%、その他15.7%(大陸籍を除く)
上記のように中国大陸籍を除くと東南アジア諸国からの外国人妻が目立ちます。外国人妻は斡旋業者を通して主に貧困地区から台湾に嫁いできます。外国人妻斡旋業者は結婚希望者に登録者リストを渡し、男性が希望に沿う女性を見つけると現地に会いに行きます。女性と対面し、気に入った場合は数日の間にその足で婚約手続きを済ませます。結婚を金銭で買う事に関して、賛否両論ですが、嫁ぐ側は主に経済的事情により、家族の為、又は将来の裕福で幸せな暮らしを夢見て台湾人の妻になります。
台湾人男性側の外国人妻斡旋業者を利用する人の理由はどのようなものがあるのでしょうか?主に農家を先代から営んでいる人や金はあるけど女性との縁が全くない人、40代や50代になっても結婚できない人、障害がある人が多いようです。台湾人男性が外国人妻を希望する人がここまで増えた背景には、もしかすると、台湾人女性が社会的に、性格的に強くなったことが関係するかも知れません。過去に何度か台湾人男性が「台湾の女は気が強いし怖いからダメだ」と言うのを聞いたことがありますが、統計からは台湾人同士で結婚するほうが多いので、そういう事を言う人は台湾人女性に相手にされないような人なのかも知れません。
統計上、台湾は既に人口流入が流出を上回る国となりつつありますが、政府側は移民してくる人に対する政策がうまくとれていないのが現状です。例えば、外国人妻のサポートを行う為に中国語講座を無料で開催しても、対象者の理解が得られず、なかなか人が集まらないため、すぐに中止になったりします。
外国人妻が台湾で快適に生活する上で欠かせない条件の一つに「言葉の問題」があります。しかし、人によっては自分の家庭の中で生きていければよいと考え、外部と接点を持たず、何年経っても中国語が話せない人もいます。もちろん、努力して台湾の社会に馴染もうと頑張っている外国人妻もいるようですが、生活習慣、文化の違いにより馴染めない外国人妻が多いというのが現状のようです。その他、家庭内暴力、夫との意思疎通の欠如による衝突、子供の教育問題、最悪の場合は離婚問題、離婚した場合にもその対処方法など、外国人妻には結婚してからもさまざまな困難が待ち構えています。これに対し、台湾人男性側も外国人妻と結婚する場合、自分で選択した道に責任を持ち、金銭で結婚を購入うるという感覚ではなく、来世の為に、そして多少の衝突があってもお互い理解し合えるように意識改革していくよう心がけるべきだと思います。
このような社会情勢はすぐには変えることができないと思いますが、台湾政府はこれからも外国人妻の問題に取り組んでいかなれければならないでしょう。また、彼女たちが台湾で快適に生活していく為にも個々の外国人妻に対する理解と協力が必要だと思います。
参考統計資料:内政部警政署
○台湾の外国籍人口は増加しており、1992年の4.4万人から2003年には40万人を突破し、大陸人を含めると55万人以上が台湾で生活しています。
○外国人妻が急速に増加し、結婚するカップル10組いれば1〜2組は外国人妻となります。外国籍の妻は9万人以上、中国大陸籍の妻は15万人以上います。
外国籍妻内訳:ベトナム57%、インドネシア14%、タイ8.2%、フィリピン5.1%、その他15.7%(大陸籍を除く)
上記のように中国大陸籍を除くと東南アジア諸国からの外国人妻が目立ちます。外国人妻は斡旋業者を通して主に貧困地区から台湾に嫁いできます。外国人妻斡旋業者は結婚希望者に登録者リストを渡し、男性が希望に沿う女性を見つけると現地に会いに行きます。女性と対面し、気に入った場合は数日の間にその足で婚約手続きを済ませます。結婚を金銭で買う事に関して、賛否両論ですが、嫁ぐ側は主に経済的事情により、家族の為、又は将来の裕福で幸せな暮らしを夢見て台湾人の妻になります。
台湾人男性側の外国人妻斡旋業者を利用する人の理由はどのようなものがあるのでしょうか?主に農家を先代から営んでいる人や金はあるけど女性との縁が全くない人、40代や50代になっても結婚できない人、障害がある人が多いようです。台湾人男性が外国人妻を希望する人がここまで増えた背景には、もしかすると、台湾人女性が社会的に、性格的に強くなったことが関係するかも知れません。過去に何度か台湾人男性が「台湾の女は気が強いし怖いからダメだ」と言うのを聞いたことがありますが、統計からは台湾人同士で結婚するほうが多いので、そういう事を言う人は台湾人女性に相手にされないような人なのかも知れません。
統計上、台湾は既に人口流入が流出を上回る国となりつつありますが、政府側は移民してくる人に対する政策がうまくとれていないのが現状です。例えば、外国人妻のサポートを行う為に中国語講座を無料で開催しても、対象者の理解が得られず、なかなか人が集まらないため、すぐに中止になったりします。
外国人妻が台湾で快適に生活する上で欠かせない条件の一つに「言葉の問題」があります。しかし、人によっては自分の家庭の中で生きていければよいと考え、外部と接点を持たず、何年経っても中国語が話せない人もいます。もちろん、努力して台湾の社会に馴染もうと頑張っている外国人妻もいるようですが、生活習慣、文化の違いにより馴染めない外国人妻が多いというのが現状のようです。その他、家庭内暴力、夫との意思疎通の欠如による衝突、子供の教育問題、最悪の場合は離婚問題、離婚した場合にもその対処方法など、外国人妻には結婚してからもさまざまな困難が待ち構えています。これに対し、台湾人男性側も外国人妻と結婚する場合、自分で選択した道に責任を持ち、金銭で結婚を購入うるという感覚ではなく、来世の為に、そして多少の衝突があってもお互い理解し合えるように意識改革していくよう心がけるべきだと思います。
このような社会情勢はすぐには変えることができないと思いますが、台湾政府はこれからも外国人妻の問題に取り組んでいかなれければならないでしょう。また、彼女たちが台湾で快適に生活していく為にも個々の外国人妻に対する理解と協力が必要だと思います。
参考統計資料:内政部警政署
May 01, 2006
新台湾移民社会1
■新台湾移民社会1
旅行で台湾に訪れたり、ただ漠然と住んでいたりするだけでは発見できない台湾社会の問題点はたくさんあります。日本と同じく少子化現象が続く台湾ですが、生まれてくる子供達にも変化が起こっています。
台湾で毎日産まれてくる新生児の8人に1人の割合で母親が外国人、つまり8人の子供がいれば1人はハーフなのです。日本で生活していると想像もできないことでしょうが、なぜここまで国際結婚が盛んなのでしょうか?彼女ら、外国籍妻がもたらす台湾社会への影響はどのようなものでしょう?
外国人妻が増加するということは、将来的に台湾本来のアイデンティティーが失われていき、多文化の社会になっていきます。今の10代や20代の若者でハーフの人はそこまで多く見かけませんが、近い将来、小中学校でもハーフの子供が増えていくでしょう。さらにその子供が学校を卒業し、社会に出ていくことを考えると、いずれは台湾社会の数人に一人はハーフになることになります。教育の問題、言葉の問題、社会的立場の問題など、外国人妻の増加は既に台湾の社会に影響を及ぼし、軽視できない問題の一つとなっています。
約四百年前、オランダ人、漢人と原住民の血が混じり、台湾はすでに第二次混血時代を迎えており、大げさに言うと単一民族を脱し、アメリカと同じようにいろいろな民族の集合体のようになってきました。(台湾は元々単一民族ではないと思いますが。)
台湾の人口は約2300万人です。日本と同じく少子化、高齢化社会の流れからは逃れられず、人口増加率は年々低下していますが、外国人の流入が増えており、数字で見るとそこまで著しく低下していません。
内政部警政署の統計で見ると、民国89年から91年までの間の人口増加率平均は0.63%。しかし、実際の人口増加率は0.36%しかありません。差し引いた残りの0.27%は外国人の増加です。このように外国人の流入が台湾の少子化を補うかのように年々増えており、1992年は約4万人だった外国人も今では10倍以上に増加しており、55万人を軽く超えています。
旅行で台湾に訪れたり、ただ漠然と住んでいたりするだけでは発見できない台湾社会の問題点はたくさんあります。日本と同じく少子化現象が続く台湾ですが、生まれてくる子供達にも変化が起こっています。
台湾で毎日産まれてくる新生児の8人に1人の割合で母親が外国人、つまり8人の子供がいれば1人はハーフなのです。日本で生活していると想像もできないことでしょうが、なぜここまで国際結婚が盛んなのでしょうか?彼女ら、外国籍妻がもたらす台湾社会への影響はどのようなものでしょう?
外国人妻が増加するということは、将来的に台湾本来のアイデンティティーが失われていき、多文化の社会になっていきます。今の10代や20代の若者でハーフの人はそこまで多く見かけませんが、近い将来、小中学校でもハーフの子供が増えていくでしょう。さらにその子供が学校を卒業し、社会に出ていくことを考えると、いずれは台湾社会の数人に一人はハーフになることになります。教育の問題、言葉の問題、社会的立場の問題など、外国人妻の増加は既に台湾の社会に影響を及ぼし、軽視できない問題の一つとなっています。
約四百年前、オランダ人、漢人と原住民の血が混じり、台湾はすでに第二次混血時代を迎えており、大げさに言うと単一民族を脱し、アメリカと同じようにいろいろな民族の集合体のようになってきました。(台湾は元々単一民族ではないと思いますが。)
台湾の人口は約2300万人です。日本と同じく少子化、高齢化社会の流れからは逃れられず、人口増加率は年々低下していますが、外国人の流入が増えており、数字で見るとそこまで著しく低下していません。
内政部警政署の統計で見ると、民国89年から91年までの間の人口増加率平均は0.63%。しかし、実際の人口増加率は0.36%しかありません。差し引いた残りの0.27%は外国人の増加です。このように外国人の流入が台湾の少子化を補うかのように年々増えており、1992年は約4万人だった外国人も今では10倍以上に増加しており、55万人を軽く超えています。
April 20, 2006
台湾女性の社会進出度はアジアNO1
何がNO1かと言うと、社会における女性の人権、活躍のポイントがアジア各国の中で一位なのです。これは台湾社会の中で、女性の権利が社会的に認められ、男性と対等の立場に立てるということです。
性別にみられる男女の権力、活躍の違いは各国でも一目瞭然であり、政治にしても企業にしても女性よりも男性のほうが現場で活躍している人が多いのが現状です。しかし、性別権力測定(Gender Empowerment Measure, 以下GEM)の調査で台湾女性のポイントがシンガポール、日本、韓国を上回り、総合的にアジアの中で一位という結果になりました。アジア各国の中で、女性の人権や社会進出が一番認められているのが台湾なのです。
GEMは女性の能力を測定するのではなく、4つの異なる観点から女性の機会(opportunity)の値を測定したものです。
1、女性国会議員の比率、女性の政治への参加と決議権
2、女性が管理職に就いている比率(経済活動に対する女性の決議権)
3、女性の専門技術を持った職員の比率(経済活動への貢献度の分析)
4、平均GDP(gross domestic product)の男性に占める女性の比率
アジア上位四カ国のGEM分析

男性を1とした場合の数値で、社会における女性の権力、活躍の値を表しています。
アジア各国の中では台湾が0.65ポイントとなっており、女性の活躍が際立っています。そして、さらに詳しく分析した数値が下のグラフです。

男性を100%とした場合、各項目における女性の数値を表したグラフです。(%表示)
グラフの一番上の女性国会議員の比率では他国を大きく引き離しての一位です。正確な数値はわかりませんが、テレビや新聞などを見ていても台湾の政治の場において女性の活躍はよく見ることができます。そして、二番目のグラフは女性管理職の比率の数値であり、台湾は日本や韓国よりも高い数値になっているということは、台湾では日本よりも社会で活躍できる機会が多いということになります。三番目のグラフは専門技術を持った職員の比率、例えばデザインや設計、資格がないとできない仕事など専門性の高い仕事ができる女性は日本、台湾、シンガポール共に僅差です。最後の四番目のグラフは平均GDPの男性に占める女性の比率で、台湾がトップになっています。兵役制度のある台湾では男性が大学を卒業し、兵役後に就業する場合の年齢は24歳以上になるのに対し、女性は2年ほど早く社会に出ることができ、その分女性の労働者も多くなるのでこの項目の比率が高くなっている要因の一つかと思われます。
アジアの上位4国の社会に対する女性の機会に関する分析でしたが、いくら女性の社会進出が進んでいる台湾でも、数値上、結局は男性よりも下回る男尊女卑社会の傾向があります。ただ、台湾の女性は他のアジア各国の女性よりもいろんな面において強いということは確かな事実なので、そういうことぐらいは覚えておいてください。ちなみに世界各国と比較した場合、一番男女平等な国は1位スイス、2位デンマーク、3位ドイツです。
性別にみられる男女の権力、活躍の違いは各国でも一目瞭然であり、政治にしても企業にしても女性よりも男性のほうが現場で活躍している人が多いのが現状です。しかし、性別権力測定(Gender Empowerment Measure, 以下GEM)の調査で台湾女性のポイントがシンガポール、日本、韓国を上回り、総合的にアジアの中で一位という結果になりました。アジア各国の中で、女性の人権や社会進出が一番認められているのが台湾なのです。
GEMは女性の能力を測定するのではなく、4つの異なる観点から女性の機会(opportunity)の値を測定したものです。
1、女性国会議員の比率、女性の政治への参加と決議権
2、女性が管理職に就いている比率(経済活動に対する女性の決議権)
3、女性の専門技術を持った職員の比率(経済活動への貢献度の分析)
4、平均GDP(gross domestic product)の男性に占める女性の比率
アジア上位四カ国のGEM分析

男性を1とした場合の数値で、社会における女性の権力、活躍の値を表しています。
アジア各国の中では台湾が0.65ポイントとなっており、女性の活躍が際立っています。そして、さらに詳しく分析した数値が下のグラフです。

男性を100%とした場合、各項目における女性の数値を表したグラフです。(%表示)
グラフの一番上の女性国会議員の比率では他国を大きく引き離しての一位です。正確な数値はわかりませんが、テレビや新聞などを見ていても台湾の政治の場において女性の活躍はよく見ることができます。そして、二番目のグラフは女性管理職の比率の数値であり、台湾は日本や韓国よりも高い数値になっているということは、台湾では日本よりも社会で活躍できる機会が多いということになります。三番目のグラフは専門技術を持った職員の比率、例えばデザインや設計、資格がないとできない仕事など専門性の高い仕事ができる女性は日本、台湾、シンガポール共に僅差です。最後の四番目のグラフは平均GDPの男性に占める女性の比率で、台湾がトップになっています。兵役制度のある台湾では男性が大学を卒業し、兵役後に就業する場合の年齢は24歳以上になるのに対し、女性は2年ほど早く社会に出ることができ、その分女性の労働者も多くなるのでこの項目の比率が高くなっている要因の一つかと思われます。
アジアの上位4国の社会に対する女性の機会に関する分析でしたが、いくら女性の社会進出が進んでいる台湾でも、数値上、結局は男性よりも下回る男尊女卑社会の傾向があります。ただ、台湾の女性は他のアジア各国の女性よりもいろんな面において強いということは確かな事実なので、そういうことぐらいは覚えておいてください。ちなみに世界各国と比較した場合、一番男女平等な国は1位スイス、2位デンマーク、3位ドイツです。
March 25, 2006
給与水準の実質成長率が過去最低
行政院の統計によると、去年の給与水準の実質成長率が過去最低の数字を記録したみたいです。
最大の原因は去年に改定された退職金の新制度による影響が一番大きくなっているみたいで、ここ数年の物価上昇に給与水準が追いつけず、また、経済成長(4.09%増)による影響も受けない最悪の結果となりました。
台湾の経済成長は民国90年(2001年)にSARSが主な要因のマイナス成長を記録した後は順調に毎年3%以上の成長を遂げていました。
台湾ではここ数年、毎年のように物価が上がり続けていましたが、逆に給与水準は毎年のように下げ続けています。
主な原因の一つに去年施行された退職金の新制度によるものが挙げられ、企業側の負担が大きくなるので給与を下げざるを得ない会社もあるみたいです。

実質平均給与成長率=物価上昇の要因を省いた成長率
実質経常性給与成長率=毎月もらえる給料の成長率(ボーナスも含む)
※給料、物価に関する統計では、去年の台湾の経常性平均給料は35,683元(約12万円)で、物価上昇率が2.3%増加となっています。
それにしても、ただでさえ物価の高い台湾がさらに物価上昇を続けていることには疑問を抱きます。
特に留学生の立場からすると、毎月10万円以上出費する人が過半数を超えていると思いますが、もし、台湾の給与水準で生活していくとなると生きていくだけでいっぱいいっぱいになりますよね。
一般人は貯金もできないし、ましてや家を買った場合の住宅ローンなんて一生かかっても払いきれないでしょう。
台湾の物価は現地駐在者の誰もが思うように、平均収入と物価が相当矛盾しています。
台湾の退職金新制度の詳しい解説はこちらから
中央青山監査法人
最大の原因は去年に改定された退職金の新制度による影響が一番大きくなっているみたいで、ここ数年の物価上昇に給与水準が追いつけず、また、経済成長(4.09%増)による影響も受けない最悪の結果となりました。
台湾の経済成長は民国90年(2001年)にSARSが主な要因のマイナス成長を記録した後は順調に毎年3%以上の成長を遂げていました。
台湾ではここ数年、毎年のように物価が上がり続けていましたが、逆に給与水準は毎年のように下げ続けています。
主な原因の一つに去年施行された退職金の新制度によるものが挙げられ、企業側の負担が大きくなるので給与を下げざるを得ない会社もあるみたいです。

実質平均給与成長率=物価上昇の要因を省いた成長率
実質経常性給与成長率=毎月もらえる給料の成長率(ボーナスも含む)
※給料、物価に関する統計では、去年の台湾の経常性平均給料は35,683元(約12万円)で、物価上昇率が2.3%増加となっています。
それにしても、ただでさえ物価の高い台湾がさらに物価上昇を続けていることには疑問を抱きます。
特に留学生の立場からすると、毎月10万円以上出費する人が過半数を超えていると思いますが、もし、台湾の給与水準で生活していくとなると生きていくだけでいっぱいいっぱいになりますよね。
一般人は貯金もできないし、ましてや家を買った場合の住宅ローンなんて一生かかっても払いきれないでしょう。
台湾の物価は現地駐在者の誰もが思うように、平均収入と物価が相当矛盾しています。
台湾の退職金新制度の詳しい解説はこちらから
中央青山監査法人



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